私が日本語教師になったわけ ~その2~
前回だらだらと青年海外協力隊応募に至るまでを書きました。 前回(「わたしが日本語教師になったわけ ~その1~」)のあらすじ↓ 「大学入学前から途上国に係わる仕事に興味があったけれども、民間企業に就職し、ぼんやり、なんとなく OL をしていた。だけど、やっぱり海外とつながる仕事をしてみたいというこれまたぼんやりとした夢が捨てられなくて、会社を辞めて青年海外協力隊に青少年活動で応募した」 さて。ここまで書いてきて、まだ「日本語教師」が出てきていません・・・。 そうなのです、まだなのです。ちなみに、青少年活動で応募したのは、 2009 年の春です。 さてさて。 2009 年春の結果ですが、どういうわけか書類選考は通り、二次選考の面接まで進みました。 その面接での出来事。応募動機や今までの経験などを話している中で面接官がぽつりと、 「きみ、何もないよね。」 と。 何もない。確かに何もない!青少年活動隊員として活動出来るだけのバックグラウンドも経験も知識も専門性も何もない! 図星でした。