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10月, 2011の投稿を表示しています

よろずセンター

気持ちを抑えられずに書いてしまった前回の記事があまりにもあんまりなので、今日は二本立てです。 今、初級クラス(週 1 日)、中級クラス(週 1 日)、能力試験対策クラス(週 2 日)の授業に加えて、時間を割いてやっていることがあります。 それは、 「日本留学よろず相談センター」 今、自分で命名しました。 私の配属先の有料日本語コースは、 14 歳以上の一般向け公開コースなのですが、学習者の多くが高校生、大学生です。(もちろん社会人もいます。) その高校生、大学生の多くが日本留学を強く希望しているのです。で、その相談にのっています。 「強く」と言っても、日本留学がぼんやりとした憧れの場合も、明確な目標がある場合もあり、個人差はあります。 日本に行って何をしたいのかがはっきりしない学生もいます。でも、行きたいという気持ちはある。 経済的な問題も非常に大きいし、(日本を『桃源郷』だと思ってるんじゃないのかな?)って不安になる時もあるけれど、「日本へ行きたい!日本で勉強したい!」って若者たちが思ってくれるのは、日本人として、単純にすごく嬉しいです。 それぞれの望む進路に進める可能性が、少しでも高まれば・・・って思います。 とは言うものの。

帰りたくなったよ

ウズベキスタンに来て初めて、日本へ帰りたい!と強く思いました。 というのも、友人からのメールで知ったのですが、宝塚歌劇団の霧矢大夢(きりや ひろむ)さんの退団が発表されたそうなのです。退団公演も決まったみたいで。 霧矢さんの退団公演を観るため、日本へ帰りたい・・・。 こんなこと書いたら、 「宝塚を観るために帰国したいだなんて、何を甘えたことを!」 という声が聞こえてきそうです。 JICA ボランティアハンドブックにも、 「ボランティアは予定された期間を受入国において生活し、活動することが基本です。」 と書かれています。そうです、その通りだと思います。 が、それと同時に JICA ボランティアには「私事目的任国外旅行制度」というものがあります。「ボランティアが休養や生活物資購入等の私事目的で自費により受入国外へ旅行する」ことが出来るという制度です。年間上限 20 日間で、日本へは派遣期間 2 年間のうち 1 回、帰ることが出来ます。 とはいうものの、授業をほっぽり出して帰国することは、もちろんしませんし、アクレジテーション(ウズベキスタンで働くために必要な証明書)も更新しなくてはいけません。それに当然のことながら、帰国の費用はすべて自費です。実際問題、退団公演に合わせての帰国は現実的ではなさそうだけれども。 霧矢さんの有終の美を見届けたいなぁっていう思いがあるのも、事実です。 霧矢さんの存在は、私の大きな支え、活力源になっているからなぁー。 以下、霧矢さんおよびミュージカルの魅力について語ります。

メフモン ケラディ

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またブログご無沙汰になってしまいました。 ご無沙汰していた間にも、メフモン(お客さま)がたくさん! 日本から友人も2人来てくれました!本当にありがとうー。「ウズベキスタン行くよー。」って言ってくださった方はたくさんなのですが、そのうち一体何人いらっしゃるのだろうと思っていたので、有言実行、すごーく嬉しかったです。 これからウズベキスタンいらっしゃる予定の方も、首を長くしてお待ちしております! 今の季節、かなりオススメです。すごく涼しくなりました。朝晩は肌寒いぐらい。 外を30分歩くと倒れそうだった暑さは、いったいどこにいったんだろう!同じ街とは信じられないぐらいです。バザールの野菜、果物の顔ぶれもウズベキスタンに来た3ヶ月前とはがらっと変わり、ここに来て四季の変化を痛烈に感じてます。 11月15日からは、「アタプレーニャ」という集中暖房も入るそうで、今度は寒太郎さんがメフモンでやってくるようです。どうなることやら。 さて、メフモンの友人2人ですが、タシケント、サマルカンドの同期がお相手をしてくれました。同期にもすごく恵まれていてありがたい限りです。みんな、本当にありがとう。 同期に助けられたといえば、JICAの総会でタシケント上京した時に、情けないことに体調を崩して寝込んでしまったのですが、その時も同期が食べ物持ってきてくれたり、私の重たい荷物を持ち帰ってくれたり。ほんとに協力隊じゃなくて、協力され隊だわー。申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。 つぐつぐ周りの人に恵まれてるなぁって感じてます。そのうえ、ウズベクダンスも学生がボランティアで教えてくれることになりました。週2回、1回3時間ずつという長時間。ボランティアしに来たんだが、されに来たんだか。 もちろんね、どうしてこうなんだろうっていうあちゃちゃなこともまぁいろいろあるんですが。(←わー、ぜんぶ平仮名・・・)