僕こそミュージック!
生きててよかったー!ウズベキスタンに来てよかったーー!!って心から思いました。
ありがたやありがたや。
音楽!ミュージック!Musika!
ここウズベキスタンでこんなに質の高い、「本物の声」に触れられるなんて。
飢えてたんです。
音楽に。
ウズベキスタンにも音楽は溢れてるけれども、いかんせん鼓膜が破れそうな音量でガンガン流すので。音を純粋に楽しめないんです。
だから、渇望してたんです。
音を楽しむ音楽を。
煩くない、騒音じゃない、心地良い音楽を。
で、何があったかと言いますと。
ウズベキスタンと日本の外交関係樹立20周年とウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)でJF日本語講座が開設されたことをお祝いして日本のアカペラ・コーラスグループINSPiによるコンサートがタシケントで開かれたのです!
あまりテレビを見ないので、失礼なことにINSPiの皆さんのことを知らなかったのですが、「ハモネプ」をきっかけに2001年にデビューされ、日立のCMソング「この木なんの木」を歌ってらっしゃるとか。
ほうほう。
私の配属先はUJCの分室・・・ということで、ブハラ分室のスタッフも、タシケントまでお手伝いに伺ってきました。
1日目は、「トルキスタン宮殿」というバレエやオペラにも使われる劇場でのコンサート。
暗い舞台裏。大学時代のサークルの演奏会を思い出して、それだけでテンション上がりっぱなしでした。あのドキドキ感。たまらないな~。
リハーサル中、楽屋の鍵当番をしていたので、舞台袖でボケっとしていたら、衝撃のハーモニーが聞こえてきました。
本物だ・・・!!!
プロの方に「本物だ」っていうのもどうかと思うけれども、本当に心からそう感じたのです。何かを聞いて、本物だー!って思ったの、宝塚の霧矢さん以来だなぁ。
「津軽海峡冬景色」を聞いて鳥肌がぞわーっと。
会場がすっごく寒かったので、寒さによる鳥肌もあったけれども、でも例え炎天下の会場で聞いてたとしてもそうなったと思う。
日本語の美しさを堪能できました。
今回のコンサートは事前予約制だったのですが、900席が3日で埋まったそう。
で、当日もチケットを持っていないお客さんも続々と訪れ、大盛況でした。
INSPiの皆さん、ウズベク語でMCもされてて、ウズベク語の歌も歌われてて・・・
すごすぎる。あんなにウズベク語出来るなんて!で、それがウズベクの人に伝わってる。
音楽が国境を超えて伝わる瞬間を目撃。
私の同僚たちもいたく感動したようで、イベント終了から一夜明けた今日の仕事中も
「そ~れそれそれお祭りだ~♪」
とか
「うえをむ~いて♪」
などと歌ってました。
舞台袖で通訳をしていた同僚は歌にももちろん感動したみたいですが、
「みんな同じスーツで同じ靴でした!!信じがたいです。とても綺麗でした。」
と何回も言ってました。そっかぁ、そこにも感動したんですねぇ。
私も
「しゅんだい えま~すむ~?(そうじゃないですか~?)」
っていうウズベク語の歌詞が頭の中をぐるぐるぐるぐる。
震災のことにもコンサートでは触れられていたのですが、INSPiのメンバーの皆さんが
「ありがとうございました」
って頭を下げてられるのを見て、私も胸が苦しく、熱くなりました。
2日目にはコンセルヴァトワール(国立音楽院)でワークショップが開かれ、こちらも大盛り上がり。ウズベク人のファンまで出来たみたいで、観客が楽屋に押しかけたり、バスに乗り込もうとしたり(というより乗り込んでた)・・・はちょっと怖かったですが。
それから、イベント後にものすごく幸運なことにINSPiのメンバーの方とお話する機会にも恵まれ。ありがたすぎる~。
が、私、INSPiのマネージャの方から
「お、よく日本語知ってるね~」
って言われました。
スタッフの方からも何度か、
「これ通訳してくれますか?」
って言われました。
めん やぽんまん えま~すむ~??(わたし にほんじんじゃないですか~?)
ウズベク人だと思われてたみたい・・・。
でもでも、メンバーの方とお話出来たの、ほんとにほんと楽しかったです!!
「口蓋垂音って難しいですよね。」
とか
「鼻濁音が出来ないと・・・」
とかそんなお話も出来ました。
あー幸せ。こんなに幸せでいいのかしら。
I couldn't be happier~♪
INSPiの皆さん、タシケントUJCの皆さん、大使館のみなさん、国際交流基金のみなさん、ウズベク人の皆さん、みーんな本当にありがとうございました!!
この貴重な体験を励みに、またしばらく頑張れそうです♪♪
今回異文化がつながる瞬間を感じられて、私もウズベクの人と、もっともっとつながりたいって思えました。
音楽って言葉って声ってすごい。
つけたし
タイトルは本文とは無関係な「ミュージカルモーツアルト!」から。大好き。
ありがたやありがたや。
音楽!ミュージック!Musika!
ここウズベキスタンでこんなに質の高い、「本物の声」に触れられるなんて。
飢えてたんです。
音楽に。
ウズベキスタンにも音楽は溢れてるけれども、いかんせん鼓膜が破れそうな音量でガンガン流すので。音を純粋に楽しめないんです。
だから、渇望してたんです。
音を楽しむ音楽を。
煩くない、騒音じゃない、心地良い音楽を。
で、何があったかと言いますと。
ウズベキスタンと日本の外交関係樹立20周年とウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)でJF日本語講座が開設されたことをお祝いして日本のアカペラ・コーラスグループINSPiによるコンサートがタシケントで開かれたのです!
パンフレット、チラシ、チケット。会場の写真撮り忘れた~ |
ほうほう。
私の配属先はUJCの分室・・・ということで、ブハラ分室のスタッフも、タシケントまでお手伝いに伺ってきました。
1日目は、「トルキスタン宮殿」というバレエやオペラにも使われる劇場でのコンサート。
暗い舞台裏。大学時代のサークルの演奏会を思い出して、それだけでテンション上がりっぱなしでした。あのドキドキ感。たまらないな~。
リハーサル中、楽屋の鍵当番をしていたので、舞台袖でボケっとしていたら、衝撃のハーモニーが聞こえてきました。
本物だ・・・!!!
プロの方に「本物だ」っていうのもどうかと思うけれども、本当に心からそう感じたのです。何かを聞いて、本物だー!って思ったの、宝塚の霧矢さん以来だなぁ。
「津軽海峡冬景色」を聞いて鳥肌がぞわーっと。
会場がすっごく寒かったので、寒さによる鳥肌もあったけれども、でも例え炎天下の会場で聞いてたとしてもそうなったと思う。
日本語の美しさを堪能できました。
今回のコンサートは事前予約制だったのですが、900席が3日で埋まったそう。
で、当日もチケットを持っていないお客さんも続々と訪れ、大盛況でした。
INSPiの皆さん、ウズベク語でMCもされてて、ウズベク語の歌も歌われてて・・・
すごすぎる。あんなにウズベク語出来るなんて!で、それがウズベクの人に伝わってる。
音楽が国境を超えて伝わる瞬間を目撃。
私の同僚たちもいたく感動したようで、イベント終了から一夜明けた今日の仕事中も
「そ~れそれそれお祭りだ~♪」
とか
「うえをむ~いて♪」
などと歌ってました。
舞台袖で通訳をしていた同僚は歌にももちろん感動したみたいですが、
「みんな同じスーツで同じ靴でした!!信じがたいです。とても綺麗でした。」
と何回も言ってました。そっかぁ、そこにも感動したんですねぇ。
私も
「しゅんだい えま~すむ~?(そうじゃないですか~?)」
っていうウズベク語の歌詞が頭の中をぐるぐるぐるぐる。
震災のことにもコンサートでは触れられていたのですが、INSPiのメンバーの皆さんが
「ありがとうございました」
って頭を下げてられるのを見て、私も胸が苦しく、熱くなりました。
2日目にはコンセルヴァトワール(国立音楽院)でワークショップが開かれ、こちらも大盛り上がり。ウズベク人のファンまで出来たみたいで、観客が楽屋に押しかけたり、バスに乗り込もうとしたり(というより乗り込んでた)・・・はちょっと怖かったですが。
それから、イベント後にものすごく幸運なことにINSPiのメンバーの方とお話する機会にも恵まれ。ありがたすぎる~。
が、私、INSPiのマネージャの方から
「お、よく日本語知ってるね~」
って言われました。
スタッフの方からも何度か、
「これ通訳してくれますか?」
って言われました。
めん やぽんまん えま~すむ~??(わたし にほんじんじゃないですか~?)
ウズベク人だと思われてたみたい・・・。
でもでも、メンバーの方とお話出来たの、ほんとにほんと楽しかったです!!
「口蓋垂音って難しいですよね。」
とか
「鼻濁音が出来ないと・・・」
とかそんなお話も出来ました。
あー幸せ。こんなに幸せでいいのかしら。
I couldn't be happier~♪
INSPiの皆さん、タシケントUJCの皆さん、大使館のみなさん、国際交流基金のみなさん、ウズベク人の皆さん、みーんな本当にありがとうございました!!
この貴重な体験を励みに、またしばらく頑張れそうです♪♪
今回異文化がつながる瞬間を感じられて、私もウズベクの人と、もっともっとつながりたいって思えました。
音楽って言葉って声ってすごい。
つけたし
タイトルは本文とは無関係な「ミュージカルモーツアルト!」から。大好き。
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