香港日本語の旅



3泊4日で、香港へ行ってきました。写真は街で見かけた日本語教室のお知らせとテレサカフェ。テレサテンさんのファンではないんだけど・・・。日本語でも英語でも広東語(かな?)でも歌っていたようで、すごいなぁと。語学身につけるのに、音楽もいいなぁって思いました。

さてさて、香港は初めて行ったのですが、満喫してきました♪
そこに行かなきゃ会えない人との出会い!予習しないで行ったので、道に迷ってばっかりでしたが、人に道を聞きまくり、香港人のぬくもり(?)を感じられました。ありがたや。

道を聞くと、一生懸命教えてくれ、わかるところまで連れて行ってくれる人が多かったです。帰国後、周りの人に「ついてっちゃだめだよ・・・。」って言われましたが。

なかでも印象的だった出会いがありました・・・!
残念ながらロマンスではないのだけど。

一日目、晩御飯つきのツアーだったのですが、晩御飯が4つの料理から選べるということで、広東料理にしました。そしたら、広東料理を選んだのが、一緒に行った友人と私の2人だけ。

広東料理のお店まで、ガイドさんが案内してくれたのだけど、23歳のかわいい香港男子(子でいいのかな)でした。ガイドさん始めて3週間、ほやほや。

お店に着いて、料理が運ばれてきたのだけど、2人じゃ食べきれない量のうえ、友人は肉類が全く食べられず。

もったいないので、私たちの後ろに立って見守っていたガイドさんに、
「よかったらどうぞ!」って言ったら、
「いいんですか~。」と言いながら、ちゃっかり他のテーブルから自ら椅子とお箸とお皿一式を持ってきました。

ちゃっかりガイドさんと、しばし歓談。

ガイドさん(「あっきー」と私たちは名づけたので、これからは「あっきー」で)は、2年間、長野の日本語学校に通っていたそうです。そこで台湾人の子と出会い、2人とも帰国した今も付き合っていて、一週間前も香港でデートしたそうです。香港⇔台湾って飛行機で1時間半なんだねぇ。知らなかった。で、彼女も台北で、日本語ガイドさんをしているんですって。

あー、日本語学校を卒業した後に、こうやって日本語を使った仕事をしている人に会えるのってすごく嬉しいなぁ。

「なんの仕事してるんですか?」と聞かれ、
「日本語の先生です。」って言ったら、あっきー、本当は日本語教師になりたいのだと。7月のJLPT、N1不合格だったそうだけど、先生になりたいって、きらきらしてました。

「先生お給料、あまりよくないよ~。」
「でも、学生好きでしょう?」
「・・・うん、かわいい、大好き!」と言ったら、
「かわいい」という言葉にはちょっと微妙な顔をしていたけれど、にこにこしていました。

「香港で働きたいなぁ。」とつぶやいたところ、あっきー、香港の日本語教師の知り合いがいてツテがあるそうで、「どう?」と言われましたが・・・来年、海外行く予定だし、広東語まったく出来ないので、残念ながらムリ!

でも、あっきー曰く、広東語出来なくても大丈夫、お給料も悪くない・・・そうです。

まずは、N1受かるよう、がんばれー!
「N1受かってる人は、日本語話せない・・・。」って不満そうだったけれど、今回は勉強しなかったそうだし、N1受かるに越したことはないよね。

私も、今担当している学生の今後の活躍を想像しながら、もっとがんばろって思いました!授業しながら、今勉強してても、帰国したら日本語忘れちゃうのかなぁなんて、思ったりもしていたから、本当に嬉しかったです。

メアドを聞かれ、N1がんばるって言っていたので、「作文、直すよ!」って言ってメアド教えました。

帰国後、メールが
『こんにちは お元気ですか^^』
・・・と!短い!直しようがないじゃん!私もめちゃくちゃメール不精なので、今後メールが続くかわからないけれど、あっきーが本当に香港で日本語教師になったらいいなぁー。

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