健康診断♪

ウズベキスタンで生活してると、日々思いもかけない様々なことが起こります。

ですが、1年10ヶ月も経つと、赴任当初感じたほどの驚きはなくなってきます。

だけど、今日は
「おー、さすがウズベキスタン!」
って思ったので、小ネタですが・・・ブログに書きます。

首都にあるクリニックで、健康診断を受けて来ました。

任地の病院だと、英文診断書を書いてもらうのが難しいので、わざわざ上京して、外国人もよく利用するクリニックをJICAを通じて予約を取ってもらいました。

血液検査、心電図は日本と変わらず。

しばらく待たされてから、身長、体重測定。

「あなたが今日来るって知らなかったから、測るもの用意してなかったのよ。」
とお医者さん。

(いや、私予約してたし)と思うも、言えず。

靴を履いたまま壁際に立たされて、お医者さんが鉛筆で壁に印をつけ、床から印までの高さを20センチ定規で計測。

「158センチね!いつもは何センチぐらい?」
と聞かれたので、

正直に
「156センチです。あの、靴・・・」
と答えたら用紙に「156センチ」って記入してました。自己申告制。測った意味なし。

体重も、
「いつもは何キロ?」とこれまた自己申告。

視力は、
「手で片目を抑えて!」
と言われて、キリル文字(ш,н,и,лなど)を読み上げます。発音に自信がなかったうえに、間違えると舌打ちされるので、答えが当たるまで、当てずっぽうで答えました。

そしたら、両目ともに視力1.0。
私小学生の時から視力1.0いったことないんだけどな・・・。

聴力が一番衝撃的でした。
部屋の片隅に片耳を抑えて立つように言われ、お医者さんは私から一番遠いところ、つまり対角線上に立ちます。

「私が今からささやくから、それを繰り返して言って!」
「うち!(3)」
「べし!(5)」
と数字を読み上げるお医者さん。で、復唱する私。

用紙には、左耳も右耳も、
「100%」
って書いてました。問題ないってことね・・・。笑いをこらえるのが大変でした。

検査結果は、ありがたいことに、体重と貧血以外は問題なし。

貧血はねー、体質なのか何なのか。造血剤を飲まないといけないなぁ。

あと、かさかさの肘を見て、
「ヨードマリンを飲むように」
とも言われました。ウズベキスタンには海の幸がないから、これが必要なんだって。処方箋を書いてくれたので、薬局に行ってみようと思います。

すごーく待たされたけど、待たされるの覚悟で本を持っていったので、気になりませんでした。

あ、検査料は全部で
1130000スム(4000円弱)でした。

もしウズベキスタンで健康診断を受ける必要があったらいろんなことを覚悟のうえ、お越しください!

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