ナウルーズ

3月21日はナウルーズでした。

新年をお祝いする日。春の訪れを祝うお祭りだそうです。

お祭りに向けて、特別な食べ物を作ったり、綺麗な洋服を着たり、メフモン(お客さん)に行ったりするそうです。

で、これがナウルーズに食べる物。

スマラック。お隣さんにもらいました

女性が交代で、焦げないように鍋を24時間かき回し続けて作るそうです。
とっても手間がかかりますねー。

縁起物だし、残しちゃいけないと思ったのだけど・・・。
同僚に、「お口にあいませんか?」って日本語で聞かれて、
「嫌いではないんですけれども・・・。」って答えてしまいました。

でも、こういう習慣が続いているってすごくいいなぁって思います。

今日たまたま読んでいた本にもイースタのことが書かれていたのだけど、ヨーロッパにも春の到来を祝う祭りがたくさんありますねー。世界各地で春って昔から心待ちにされてたんだなぁって思いました。

日本だと春は、新入生、新入社員、新学期、新生活・・・!で始まりを感じさせる季節ですね。ここでは、春=新生活っていうわけではありませんが、なんだか気持ちも新たになる春の訪れを、私も楽しみにしていました。と言いつつも、冬も嫌いじゃないのです。ブハラの雪景色、幻想的でしたし。でも、この寒さとお別れ出来るのは嬉しい!

で、21日はお祭りだから、祝日のはずだったんだけど、20日になって国の一番偉い方のお触れにより、
「21日やっぱり働いてね。で、22,23日はお休みね。でもその代わり、25は日曜日だけど働く日にするからね。」
ってことで急遽平日扱いに。でも、授業に学生は誰も来ませんでした。そりゃそーだー。にしても、こんな急な変化に対応出来るって、みんなすごいなぁって思います。

で、センターにインターネットを使いに来た学生が何やら素敵な洋服を来ていたので写真撮らせてもらいました。
学生と同僚
この衣装の名前も聞いたけれども、忘れてしまいました。髪の毛にも鈴のようなものがついているんですよー。

それからね、女性は手をこういうふうにします。
私の手。お隣さんがやってくれました。
で、裏がこう。
ちゅろいりー・・・?

これ、自分でも手のひら見るたびに、びっくりします。
「ひーの」っていうらしいです。ヘナかな?ちょっと微妙な青臭い匂いがします。

「インドのお嫁さんも同じのしますねー。」って大家さんに言ったら、
「その通り。」
って。

てか、これ、いつ落ちるのかしら。今週末またタシケントへ出張なのですが・・・。

コメント

ぶーちゃん さんのコメント…
ナヴルーズの手の装飾、初めて知りました。
描くのですか?
それとも捺すのですか?

弁論大会お疲れ様でした。
ブハラの学生もとても頑張っていると思いますが、先生方の熱心な教育によるところが大きいのも間違いないところです。

namiigoさん、これからもその調子で良いお仕事続けて下さいね~!
namiigo さんの投稿…
ナウルーズの手の装飾は、田舎の習慣のようです^^タシケントは誰もやっていないようでした。。

手の上に型を置いて、ヘナを載っけます。
ヘナが乾いてきたら、型をぺりっと剥がします。
ヘナは、染髪用のものも使ったりするそうです。

弁論大会、ぶーちゃんさんも本当に本当にお疲れ様でした。今回もたくさんお世話になり、ありがとうございました。

学生のがんばりに負けないよう、私もがんばります!