恋チュンを全米が踊った!
さて、突然ですがクイズです。 Q アメリカの小中高校における日本語学習者数は、次の①~③のうちどれ? ① 約一万人 ② 約五万人 ③ 約八万人 答えは・・・・ ③ 約八万人 ( 国際交流基金 日本語教育国・地域別情報 「2012年度日本語教育機関調査結果」より) この数字、思ったよりも多かったですか?それとも少なかったでしょうか。 ちなみに、この調査によると、全米の日本語学習者数は、155,939人。 つまり、アメリカの日本語学習者の約半分(51.8%)は、学校教育機関(小中高)で日本語を学んでいるのです。 アメリカのティーンエージャが学校で日本語を外国語として勉強しているなんて! 自分が高校生の時には考えてみたこともありませんでした。 そんな私は今、「アメリカの小中高に若手日本語教員を派遣することで、日本語教育を盛り上げようー!」というプログラムに参加しているのです。 はて、果たして、私は日本語教育を盛り上げられているのかしら。 ・・・という自問自答の日々。 公立高校で日本語を教えていますが、高校の成績は大学入試に影響するということで、どうも試験ありきの授業になってしまうことが多いのです。 もうちょっと日本語や日本文化に親しみを持ってもらえないものか。楽しむ手段は何かないかなぁ、うむむ・・・と思ってた時に、AKB48の「恋チュン」ブームを知りました。で、乗っかってみることにしました。 ああ、ここまでは前置きなのです。 が、前置きで力尽きてきました。 ということで、動画作成の過程は、略。 心優しき同期を巻き込み、 「恋するフォーチュンクッキー 全米が踊った! Ver.」 を完成させました。 東はメイン州から西はハワイまで、アメリカの小中高校生が恋チュンを踊ってます。 みんなとってもかわいいけれども、やはり自分の派遣先が一番ですねー。 見ていてニマニマしてしまいます。ふふふ。 完成までに時間かかり過ぎて、ブームに乗り遅れた感もありますが・・・ どうか皆様、動画をご覧ください♪ アメリカでもこんなにいっぱい日本語勉強している子がいるんだーって思ってもらえたら、嬉しいです。