隣人と名前にまつわるあれやこれ


隣人をご紹介します。

私のお隣には、大家さん一家が住んでいます。とってもボイ(お金持ち)です。大家さん一家は、女の子2人、男の子2人そしてお父さんお母さんの6人家族です。

大家さんとの間で、未だに家賃問題が解決していないので、今週の金曜日までには決着つけたいなーと思っています。

さて。家賃問題は置いといて。

最近下の女の子(オゾダ)が、私の配属先の日本センターにもやってくるようになりました。折り紙に興味津々で、折り紙クラスにも参加しています。

今日も自分の家に誰もいなくて家に入れなかったようで、家族が帰ってくるまで私の部屋で折り紙をしていました。

大家さんの奥さんは、ここのとこ毎週オシュ(プラフ)をくれます。「金曜日はカレー曜日」ならぬ、「日曜日はオシュ曜日」だそうです。
大家さん一家(男性陣)とオシュ
それから、ウズベクの人は足と頭が冷えるのをとても嫌がるように私は思うのですが、私が冬用の靴を持っていないのを見た奥さんが、
「いっしょにバザールに買いに行きましょう。一人で買いに行くと、あなたは外国人だからふっかけられるから、私が値切ってあげる。」って。
一緒に行くのが面倒だったので、ごまかしていたら、私の職場の同僚のウズベク人に電話して、
「冬用の靴も持っていないなんて、哀れだから買いに行かせなさい!」って。
スミマセン。ご迷惑おかけしました。冬用の靴も買えない哀れな人だと思われたようです・・・。なので、タシケントに行った時に買ってきました。(Nちゃん、ほんとにありがとうー。)

ほんとに大家さん一家との交流(?)は、変化に富んでいて飽きません。だからこそ早く家賃問題を解決したいのですが・・・。

話は変わりますが。

前述のオゾダが、
「ケイタイにあなたの名前登録したから!」って言うので見せてもらったら、
“Ameko”
って。・・・アメコ、誰?
「違うよー。」って言っても、「マイリ、マイリ(OK,OK)」
マイリじゃないけれども。

それから1週間に1回、バザール帰りに菓子パンを買っていくお気に入りのお店があるのですが、お店の人に
「名前なんだっけ?」と聞かれて伝えると、帰る時に
「ソグボリン!(元気でね!)アミゴ!」って。
アメコ、アミゴ、なんでもいいけどさ。ウズベキスタンでは、「アミーナ」っていう女の子の名前があるらしく、私の名前は比較的覚えやすいみたいです。なので、ウズベクチャイスミ(ウズベク語の名前)を聞かれたときは、「アミーナ」って答えてます。

名前といえば。
「ハサン」「フサン」
男の双子には、必ずこの名前をつけるそうです。そう名付けるようにコーランに書いてあるとかないとか。肉屋のおじちゃんも「ハサン」なので、双子なんだなぁって分かります。

それから、学生で
「オタムロード」「ボボムロード」
という兄弟がいるのですが、ウズベク語で「オタ」は「お父さん」、「ボボ」は「おじいさん」という意味。父ムロード君と、祖父ムロード君・・・そっかー、弟はおじいちゃんになるんだ!って面白かったです。

ちなみにブハラはタジク系の人が大半なので、名前もタジク語由来のものが多いとか。
名前一つとっても、奥が深いなぁ。

コメント